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ヒカリエ/シアターオーブ②

ヒカリエ/シアターオーブ②_f0031200_17172468.jpg 『ウエスト・サイド・ストーリー』(7/21 12:30)
                  東急シアターオーブ

実はこの作品、というより新しい劇場を見たかった!でもなかなかのカンパニーで、大きな収穫でした。

新劇場オーブの客席は、ブラック&ダークブルーの落ち着いた配色。私は3階一番後ろの立ち見でしたが、普通の2階席くらいの距離でかなり見やすい。音響の良さも評判通りでした。
舞台の高さや幅、奥行きに関しては普通に見えましたが、柔軟性があるそうなので、また他の作品を観た時に報告します。




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この再演版。私は3年前にDCで観ていますが、あの時より映画に近いキャストかも。

真っ直ぐで熱い、好青年のトニー(Ross Lekites)。初々しく可愛いらしいマリア(Evy Ortiz)。特にアニタ(Michelle Aravena)はリタ・モレノ似で、迫力ある体型ゆえ?ダンスのキレが少ーし悪かった(元はJ. Robbinsの振付だけに私にしては厳しいかな)。
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何気に目がいったのはリフ(Drew Foster)。なかなかのイケメンだし、力強い歌声が魅力的でした。キャストについて調べてみたら、ナショナルツアーCo.なんですね。

L. Bernsteinの名曲ぞろいですが、いきなり ♪Something's Coming でじわっ。。あらら。 ♪Maria/Somewhere など、いくつかのナンバーで込み上げてくる感動!!(私、涙腺弱くなってる?)今更だけど、この舞台のムードにハマったみたいです。

WSS独特の音楽とダンス。複雑な社会に向けたシンプルなメッセージ。そして、懐古。。?ヒカリエの前身、東急文化会館で見た映画のWSSに感動し、入替制ではなかったので続けて見た日のことを思い出しました。

やはりラストはあっけなく、物足りなさを感じましたが、いい舞台でした。
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終演後、せかされる雰囲気はなかったので(この日はソワレ有)しばらくロビーをぶらぶら。後でネットで知ったのですが、開場・終演直後は入口がかなり混雑するそうです。トイレの行列も、前情報では問題なしと聞いていたけど、そこそこ並んでいました。

まだ幕が上がったばかりのミュージカル劇場。良質の舞台を期待しています!