Sweeney Todd in Seoul,韓国 ③

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このカンパニーはスウィニーに加えてラベット夫人、トビー、ジョアンナがWキャスト。
初日の6月21日はチョン・ミドさん、8月中旬にはオク・チュヒョンさんで観ることができました。




【ラベット夫人/チョン・ミド(전미도)さん&オク・チュヒョン(옥주현)さん】

ミドさんは、スンウさんも信頼するベテラン女優と聞いていたけどビックリ!小柄で可愛らしいのに、歌も芝居もパワフルなこと!!ラベット登場の ♪The Worst Pies in London では難しいナンバーをいとも簡単に歌いこなしていたし、大らかで明るくて!ふと日本初演のラベット夫人・鳳蘭さんを思い出しました(外見は全く違うけど笑)
♪By the Sea はスウィニーが好きで好きでたまらない感じが出ていたし、いくつかの場面でスウィニーに「ミヤネヨ~(ごめんね~)」と言う時の雰囲気がまた可愛かった。

チュヒョンさんは、韓国ミュージカル界の第一人者で、スンウさんとは初共演。スタイル抜群の美人さんなのにおとぼけ?天然?キャラを演じてました。
韓国の女性は、普通にあぐらをかくんですよね?ピレリの死体が入った箱の上にドッカとあぐらをかいた姿がなかなかカッコ良かったです(笑)

私はミドさんチュヒョンさん共に初見でしたが、何と言ってもミドさんのラベットに惚れた!!ぜひ彼女を他の舞台でも観たいと思いました。

【トビー/イ・スンウォン(이승원)さん&キム・ソンチョル(김성철)さん】

イ・スンウォンさんは真面目でちょっと気が弱い。キム・ソンチョルさんは元気に走り回っているけど寂しがり屋。。といった感じのトビー。
二人とも歌も芝居もしっかりしていますが、印象が薄かったのは演出のせいもあるかな?オリジナルにあった “足が不自由でびっこを引いている” 演技はなく、いたって健康な少年。パイ焼き場に戻って来る場面でも “恐怖のあまり髪が真っ白” にはなっていないので、気が触れたとわかり難かったです。

【ターピン判事/ソ・ヨンジュ(서영주)さん】

初日から徐々にイヤらしさを増していったターピン判事。ジョアンナをしげしげと眺めながら “親指と人差し指を口元から下へ引くしぐさ” は韓国独自の意味が?それとも見た通りのイヤらし~イメージ?(笑)
♪Pretty Womenのスウィニーとのハーモニーはなかなか良かった。ボンボンボンボン…と歌いながらリズムをとる姿が妙に可愛いくて、たとえ歪んだ形であっても、ジョアンナを愛しているのだろうなと思いました。

【その他のキャスト】

ジョアンナのイ・ジヘ(이지혜)さんは落ち着いたお姉さんタイプ。イ・ジス(이지수)さんは普通にいそうな女の子。二人共抜群の歌唱力ですが、不安定な心の中を歌う ♪Greenfinch and Linnet Bird もスカーッと歌い上げるので、ちょっと違って聞こえて不思議でした。

アンソニーのユン・ソホ(윤소호)さんは韓流風のイケメンで爽やか~な好青年。一目惚れした彼女の名を知って「ジョアンナ…ジョアンナか…」と呟きながら瞳をキラキラさせていたのが印象的でした。

ピレリのチョ・ソンジ(조성지)さん、あれほどはっちゃけたピレリは今までいなかったんじゃないでしょうか?演出ではないと思うので彼の発想?(スンウさんの演技指導のたまものとか?笑)ひげ剃り対決で、シェービンククリームを股間の位置で泡立てるポーズが忘れられません(笑)

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