Mar.24/NY4日目② Memphis
この看板を見て "Angela Lansburyがブロードウェイに帰ってきた!" と実感。
(プレイにも出ていたけど、やっぱりミュージカルよね~)
8Ave.の『The Food Emporium』で水やスナックのお買い物がてらに軽い夕食。
ビーフと大麦のスープにカノーリ・パルフェ(kさん、おいしいけど甘ーい!完食は無理でした・笑)
旅先で、道ゆく人を眺めながらぼーっと過ごす、こんな時間が好き。時には旅日記を書いたり、メールしたりして。。。旅の4日目。時差ボケが続いているので体力温存もあるけど、大好きな場所でのんびりするって、贅沢なことだなあと思う。
【8:00PM】『Memphis』観劇
Sam S. Shubert Theatre
'50年代、公民権運動初期のメンフィス。ローカルラジオ局に、黒人音楽を好んで放送する白人DJ(ヒューイ/Chad Kimball)が現れた。
黒人のジャズやブルースと白人の音楽が交じり合い、ロックンロールが生まれる!だが時代は、まだ音楽にも人種の壁を作っていた。
黒人シンガー、フェリシア(Montego Glover)との恋。そして別れ。。ヒューイは魂を込めて "♪Memphis Lives In Me" と歌う。
大好きなカブリツキ席(笑)で観られたこともあるけど、パワフルな歌(David Bryan/Joe DiPietro)とダンス(Sergio Trujillo)に興奮!!
いつもこの手(音楽とダンス中心)の作品を観るのは迷うのだが、凄くドラマチックで、熱いパフォーマンスにすぐに引き込まれていった。
主演のChadは、上手いのは知っていたけどまさにハマリ役!純粋に音楽を愛し、守るべきものの為に戦う姿は感動的で涙。。ベタだけど、とても自然だった。もちろん重いだけではなく明るい笑いもあるし、ラストは清々しいものだった。
ライブでだけ受けとれる感動―― 私がこの舞台を気に入ったのは、それが十二分に満たされていたからだと思う。
願わくばこのまま、シンガーやダンサー達の輝きが失われませんように!
終演後『Addams~』の劇場前を通ると人だかりができていた。サインするBebeの姿を確認(キャップ帽がキュート!)。Nathanは出てこなかったようだ。
Qラインでブルックリンへ。今日はいい天気だったし、空気も澄んでいるのだろう。
マンハッタン・ブリッジから見える夜景が、とても綺麗だった。
by Rie_bbfan
| 2010-04-14 23:59
| NY&DC/'10